広い視野が大事!エクステリア失敗から学ぶ

倉敷市で供養を終えた我が家のエクステリアの失敗については、とにかく事前のリサーチが甘かったということです。「もう少し、主人がしっかりしてくれていれば」と後悔の念に駈られる始末です。担当してくれた設計士とも入念に打ち合わせを重ねてきましたので、まさか失敗はないものと思っていましたが結果的に大失敗でした。私自身、エクステリアと同じタイミングで工事に踏み切ったキッチンばかりに神経が行ってしまい、エクステリアへの注力が若干おろそかになってしまった事実は否めません。実は想定していたよりも、駐車スペースが狭かったことに気づいたのは、既に完成間近の時期に入ってからです。

我が家には車が一台ありますが、夫婦の両方が利用しますので、いまいち責任の所在が明確化していないといえるのではないでしょうか。名義は主人となっているので、私は主人が主体的に車に関係することは行うべきだと思いますが、一方で主人は子どもの送迎などで運転する機会が多い私に頼りきっている雰囲気もあります。私は駐車スペースが仕上がる前に、一度車庫入れをすることにしました。すると、大型自動車のため、スペース的にギリギリといった感じです。どうやら、担当設計士は小型車という想定で車庫のデザインを考えていたようです。

私はこのような事態に直面してビックリしました。そして、「なんとかしなくては」という焦りが込み上げます。現場作業員によると、既に資材は注文済みとのこと。私は主人への怒りがわきましたが、一緒にハウスメーカーに直談判しました。ハウスメーカーのスタッフも困惑の表情でしたが、特別な計らいで僅かの追加料金で駐車スペースの拡張をしてくれることになりました。更に嬉しかったのは「どうせなら」ということで、自転車置き場を拡張工事のついでに提案してくれたことです。確かに、子どもの成長など家族のライフステージの変化を念頭に置く必要があります。目の前のことばかりに支配されてしまった私のエクステリア構想は、反省点が多数あります。